主な事業
~会員等の皆さんに、次のような事業を行っています。~
1.営業許可や更新の手続きに関する相談・助言
- 営業を始める場合や営業の継続申請をする場合に、支所の事務局・食品衛生指導員が相談に応じて助言を行っています。
2.営業施設の巡回指導
- 各支所では、地区の食品衛生指導員が営業施設を巡回し、衛生面の指導や相談に応じて、自主的衛生管理を推進しています。
3.食品衛生責任者養成講習会の開催
- 食品衛生法第51条により、営業者は食品衛生責任者を選任しなくてはいけません(一部の業種を除く)。当協会では、知事等の認定を受けて、「食品衛生責任者」の資格を取得するための集合型講習会を各支所で開催しています。また、インターネットで受講できるeラーニング方式による講習も実施しています。
4.検体の受付(検便・水質検査)
- 飲食店などの営業者・従事者の方は、毎日健康確認をしなければなりません。検便は健康確認を補完するため実施します。支所では、検便容器の配布と検査受付を行っています。
- 井戸水を使用している営業者等の水質検査の受付もしていますので、毎年「飲用適の水」であることを確認してください。
5.会員の福利厚生のための共済事業
- 食中毒などで万一事故を起こした場合に、被害者の方の迅速な救済を図ると共に、食品営業者の方の金銭的負担の軽減と経営の安定化を目的として食品営業賠償共済制度があります。
- 賠償責任の負担を会員相互の共済制度で補うため、一般の保険に比べ少ない掛金で大きな保障が受けられます。会員であればどなたでも加入できます。
- 火災共済や生命共済もあります。
6.表彰などの実施
- 毎年、食品衛生大会において優良施設や食品衛生の発展に尽くした功労者の方々を表彰し、食品衛生の普及向上を図っています。
- 衛生管理の優良な施設に対しては、「食品衛生推薦施設」の指定をしています。
7.食中毒予防キャンペーンの実施
- 毎年8月の食品衛生月間を中心に、各支所では宣伝カー等による食中毒予防広報を積極的に行っています。
- 街頭や各種イベントでのキャンペーンも実施し、食品衛生の普及啓発を図っています。
8.講習会・研修会の開催
- 食品衛生管理者や食品衛生責任者を対象に、食品衛生に係る最新の知見等を習得するための講習会を開催しています。
- 食品衛生指導員等を対象とした研修会を開催し、資質の向上を図っています。
9.情報の提供
- 県・保健所などからの食品衛生に関する最新の情報を会員等に提供するとともに、協会機関紙「千葉県食協会報」を発行しています。
- 営業者の方だけでなく消費者の方も対象とした、食品衛生思想を向上させるための各種パンフレットを作成・配布しています。
10.衛生器材の斡旋
- 食品衛生面で必要な器材(隔測温度計、消毒液など)の普及を推進しています。